台風・秋雨シーズン前に要チェック!大雨・暴風から愛車を守るための準備と対策
- 季節に合わせた車検コラム

9月は台風シーズンの本番。大型台風が接近するたびに「停めていた車が水没した」「飛来物でボディが傷だらけになった」というトラブルが後を絶ちません。
また台風だけでなく、9月から10月にかけては秋雨前線の影響で長雨が続きやすく、視界不良・路面の滑りやすさによる事故リスクも高まります。
この記事では、「台風・秋雨シーズンに車を守るために事前にやっておくべきこと」と「万が一のときの対処法」をわかりやすく解説します。
台風が車に与える主なダメージ
台風が通過した後、よく見られる車のダメージには以下のものがあります。
● 飛来物によるボディの傷・凹み
● 浸水・冠水による電気系統・エンジンのダメージ
● 強風による横転・接触事故
● 雨水の侵入によるシートや内装のカビ・臭い
これらは「運が悪かった」で終わらせず、事前の備えでリスクを大きく減らせます。
台風前にやっておきたい5つの準備
① 駐車場所を見直す
可能であれば、台風接近前に車を立体駐車場・屋内駐車場に移動させましょう。屋外の平面駐車場では飛来物や浸水のリスクがあります。特に川沿い・低地・アンダーパス付近は冠水しやすいため要注意です。
マンションや商業施設の立体駐車場は台風時に一時的に利用できる場合があります。お住まいの自治体の防災情報で「浸水しやすいエリア」を事前に確認しておくと安心です。
② ワイパーを立てておく
駐車中にワイパーを立てておくと、ゴムがフロントガラスに張り付くのを防げます。また強風でワイパーが煽られてガラスを傷つけるリスクも減らせます。ただし非常に強い暴風が予想される場合は、ワイパーを立てることでかえって折れてしまう場合もあるため状況に応じて判断してください。
③ アンテナ・外装パーツを確認する
ルーフアンテナ(棒状のもの)は台風前に取り外せる場合は外しておきましょう。また、社外品のスポイラーやサイドミラーカバーなど、取り付けが緩んでいる外装パーツは強風で飛ばされることがあります。台風前に一度外回りをチェックしてみてください。
④ サイドブレーキをかけて窓・サンルーフを完全に閉める
当然のようで意外と見落としがちなのが「窓の閉め忘れ」です。わずか数センチの隙間でも、横殴りの雨が車内に大量に入り込みます。サンルーフがある場合も必ず閉め、サイドブレーキは確実にかけておきましょう。
⑤ 任意保険の補償内容を確認しておく
台風による車の損害は、任意保険の「車両保険」が適用される場合があります(台風・洪水・飛来物による損害など)。加入している保険の補償範囲を事前に確認しておくと、万が一のときに慌てずに済みます。
台風・大雨の中で絶対にやってはいけないこと

水深が車のマフラーより深い場合(目安:乗用車で約30cm以上)、エンジンに水が入りエンストや「ウォーターハンマー現象」でエンジンが壊れる可能性があります。また、水の流れが速い場合は車ごと流されることもあります。
「少しくらい大丈夫」という判断が取り返しのつかない事態につながります。冠水した道路は迷わず迂回してください。

台風・大雨後のチェックポイント
台風が過ぎたあとも安心は禁物です。以下の点を必ず確認しましょう。
1. 外装の傷・凹みの確認
(早めに記録しておくと保険請求に役立ちます)
2. ガラス・ミラーのひび割れチェック
3. エンジンルームに枝・葉が詰まっていないか確認
4. フロアマットや内装の濡れ・カビ臭がないか確認
5. ブレーキ・ステアリングの操作に異常がないかテスト走行で確認
特に冠水した道路を走行した後は、ブレーキパッドに水が入り制動力が落ちている場合があります。必ず専門家に点検してもらいましょう。
秋雨シーズンに気をつけたい
「雨の日の視界」対策
「雨の日の視界」対策
台風以外にも、秋は秋雨前線による長雨が続きやすい時期です。
視界に関わる部品の状態を今一度確認しておきましょう。
- ワイパーゴム:
拭き残しや水筋が出るなら交換のサイン
(交換目安:1年) - フロントガラスの撥水コーティング:
雨粒がはじかなくなったら再施工を - ヘッドライトの黄ばみ:
曇りの日は特に視認性に影響するため研磨・交換を検討 - デフロスター(曇り止め)の動作確認:
リアガラスの熱線が切れていないかチェック
まとめ:台風・秋雨シーズンは「備え」が車を守る
台風や秋雨によるトラブルは、事前の準備で大半が防げます。特に駐車場所の選択とワイパー・視界系部品のコンディション確認は、今すぐできる対策です。
ガリレオ車検では、ワイパーゴム交換・ガラスコーティング・ライト点検などのメンテナンスも承っています。台風シーズン前に一度、愛車の状態をプロに確認してもらいませんか?