車検なら、
年間10,000台の信頼と実績。
初めてでも安心・簡単、
デジタル車検「ガリレオ」。

メニュー

ガリレオ車検コラム

車検時に一緒に点検しておくと良い部品

  • 整備士目線のアドバイス

車検では、法律で定められた項目を中心に点検・整備が行われますが、安全・快適に走行を続けるためには、車検とあわせて“ついで点検”のように少しプラスで点検しておくことも大切です。
整備士の立場から、車検と同時に確認しておくと安心な部品を3つご紹介します。

整備士がおすすめする“プラス点検”

1.バッテリー

エンジンの始動やライト、エアコンなど、さまざまな電装系を支えるバッテリーは、車の心臓ともいえる重要な部品です。
車検時には始動状態だけでなく、電圧や内部の劣化状態、充電機能のチェックまで行うことをおすすめします。
特に、短距離走行が多い方や寒暖差の激しい地域でお使いの方は劣化が早まりやすいため注意が必要です。交換の目安を過ぎている場合は、トラブル防止のために早めの交換もご検討ください。

2.エアコンフィルター

エアコンフィルターは、車内に入る空気のホコリや花粉、排気ガスの微粒子などを除去する役割を持っています。
汚れが蓄積するとにおいの発生や送風効率の低下につながり、エアコンの効きにも影響します。
車検のタイミングでフィルターの汚れ具合を確認し、必要に応じて交換しておくことで、快適な車内環境を維持することができます。
特に花粉や黄砂の季節の前後には、定期的な点検もおすすめです。

3.タイヤ&ブレーキパッド

タイヤとブレーキは、車の「走る・止まる・曲がる」を支える最も重要な安全部品です。車検時には溝の深さや摩耗状態だけでなく、ひび割れや硬化の有無、空気圧も必ず確認しておくことが大切です。
また、ブレーキパッドは摩耗が進むと制動力が低下し、ブレーキ音や制動距離の延びといった症状が現れる場合があります。
安全を守るためにも、これらの部品は早めの点検・交換をおすすめしております。

一緒に点検をおすすめする理由

  • 効率よく点検できる
    〜車検と同時なら、分解作業が重ならずスムーズに整備できる 〜
  • 工賃を抑えられる
    〜 単独で整備するよりも費用を節約できる場合がある〜
  • 不具合を早期に発見できる
    〜 予兆を見逃さず、安心が長続き〜

といった理由から、車検時にまとめて点検するのがおすすめです。

まとめ

車検は「通す」だけでなく、「これからの安心を整える」機会でもあります。
整備士の確かな目で部品を確認し、必要に応じて整備を行うことで、快適で安全なカーライフを長く保つことができます。